2010/12/28

【2010年末企画】発売から半年以上経っても遊んでるエロゲー3作品

世間的に2010年の仕事納めという日でもあり、ふと思いついたので書いてみます。発売したら、寝食忘れて一気にプレイしたくなるのが良い作品なのかもしれませんが、抜くためにエロゲーをやっている人には、こういった気長な観点も多少参考になるかと。

私のブログでは毎月1度、購入予定のエロゲーリストを晒しています。「エロゲー購入予定」ラベルを辿ると直接参照できますが、2010年1月以降の発売作で、かつ半年以上経過した作品となりますと……20タイトルに上りました。

で、「シナリオを読み飛ばずこと無く100%完全クリアした作品はどれだっけかなぁー」と振り返ってみたところ、 なんと1作品もありませんでした。そりゃあ抜き目的で毎月2~3本と次々買ってたら、よほどの男性でもなければ使い切れるわけもないか…。

一方、気長にチマチマと遊び続けた作品(=お気に入り)はいくつかあります。まずはアトリエかぐやが2月に発売した「姉です。」。長女シナリオを完全攻略し、2人目の途中くらいでプレイ中断しちゃってますが、アニメーション対応のHシーンがかなり多く、かつデキも良いので、安心してプレイできています。「このゲームをまだまだ遊べるんだー」と思い続けられること自体、プレミアムになってます。

2作目は、5月発売の 「メイドさんひろった!」。ストラトスというメーカーのデビュー作で、その後新作の音沙汰がないなど、寂しい点はいくつかあります。が、私が初めて見るゲームエンジン、キャスティングが比較的新鮮、エロの傾向もギリギリ及第点といったところで、収穫もありました。ただ、大事にプレイするあまりエンディングに到達していません(笑) 2010は、この「大事にしすぎちゃう」というのが良くなかったかなぁ…。

それと、今回の趣旨からは時期が外れるのですが、2009年12月発売の「いちゃぷり!」(MOONSTONE Cherry)も、時折思い出したかのように、かなり大事にプレイを継続しています。 等身の低い萌絵のため、購入前は不安もありましたが、日常シナリオなにするものぞというエロ特化構成。選択肢にはエッチしたいキャラ名がカッコ書きされるという割り切り、膣内断面描写(個人的には苦手な表現だけど、心意気自体は良い)、射精カウントダウン対応など、完全な抜きゲーでした。ワイド画面対応も、この時期はかなり先進的だったように思います。1年ぶりの新作が2月には出るので、こちらにも期待したい。

――─実はこの記事、当初は「2010年、心に残ったエロゲー3作品」みたいなタイトルにしようと思っていました。もちろん7月以降発売のお気に入りもあるのですが、11月リリース作品ともなると、いままさにプレイ真っ最中という印象があるため、少々路線を変更し、このような体裁にしてみました。

最近は「新作エロゲー予約開始直前に、前作の評判を調べる」というケースが個人的にすごく多くなっています。本ブログも、そういったニーズに多少なりとも力添えできればいいなと考えております。2011年もどうぞよろしくお願いします。

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