エロゲーの攻略情報サイト集「GameLeader」を経由して、ヒロイン寝取られゲームの実態をまとめられている「NE研」を拝見しました。前回のエントリで話題にした「童貞クリニック」について、エッチシーンがどのような傾向であるか詳しくまとめられています(当然ですがネタバレ全開のサイトですので、ご覧になる際は注意を)。
――─それによると、僕が元々期待していた作風(ラブラブ和姦)との落差が想像以上にデカくて唖然。慶子(母)シナリオをプレイした限りでもうすうす感じてはいましたが、ヒロインの1人・なつきは相当なビッチなのですね。百年の夢も醒めてしまいそう(^_^;) しかも亜理紗シナリオの「ペットの犬と和姦」て、つまり獣姦ですよね……? 思わずガクブルものです。
こういった作品がお好きな方もいるわけで、作品性を否定するつもりは毛頭ありません。しかしWebでの告知情報やパッケージ画像の雰囲気、「童貞クリニック」という製品タイトルから、ここまで極端な作風を想像させるのはさすがに酷ではないかと。せめてタイトルを「童貞恥辱病棟」とか「堕落ナース逆レイプ衝動」とかにしてくれれば、真なる作品性と購入者ニーズが一致しやすく、お互い幸せだと思うんですが…。
もちろん可愛らしいキャラクターの内面をあえてビッチに描くことで、その落差を楽しんだり、思わぬ方向へストーリーが転んでいく意外性を提供する狙いがあったとも推察されます。とはいえ、やはり7000円近くお金を出して自分好みのエロがほとんどなかったという事実には、正直落胆してしまいます。
製品版を実際にプレイしなければ分からないエッチシーンの傾向を、Webサイトで事前に解説するブランドも少なからずあります。例えば「裸足少女」。発売予定の新作「女医さんのお言いつけっ!!」ではFAQのページまで設け、責めHと受けHの比率が半々であること、和姦オンリー作品であることまで明言しています。
こういった取り組みは、極言すれば「メーカー公式のネタバレ」であるため、初プレイ時の驚きや新鮮味をスポイルする可能性も高いです。しかし購入前と購入後の印象のギャップを少なくするポジティブな効果も一方ではあるでしょう。
愚痴っぽくなってしまいましたが、つまるところ「事前の商品説明をもっと詳しくしてね」というお話でした。「HなCG率は○○%以上!」「卑語無修正」といったスペック的な話にとどめず、少しずつ踏み込んでいってほしいものです。考えつくところとしては「ヒロインごとのCG比率」「個別シナリオおよびエンディングが全キャラにあるのか」といったあたりかな?
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