2010/01/29

【ネタバレあり】童貞クリニックを2~3時間ほどプレイしての感想

1月29日に白濁系から発売された「童貞クリニック~筆おろしはおまかせください~」 のミニ感想です。

【結論】
ラブラブ・ほのぼの展開を求めている人、前作「姉ニモマケズ」が苦手な人は買わない方がいい

【実際のプレイ進捗度】
母・慶子シナリオのエンディング2種に到達。エンディングCGがわずかに異なる程度でほぼ同一展開。シナリオ最終盤の選択肢で分岐する。なおエンディングが9種類であることがクリア後の「エンディングチェック」にてわかる(バッドエンドは別扱いの模様)

【母シナリオをプレイしてわかったこと】
・主人公はショタだが、みずからの発言は最小限。小説風の文体(第三者的観点からの舞台描写)で話は展開する
・性的成長の遅い主人公が、精通できない症状および包茎の治療のため入院する
・選択肢は多いが、母関連の項目をもらさず選ばなければ個別シナリオへ進めない
・コメディ要素は基本的にない
・ラブラブ展開もない
・精通できない主人公ゆえに、シナリオ序~中盤は射精シーンがない(専用CG自体はある)
・女性医師・看護師は主人公に対して恋愛や好意の感情を特に持っておらず、あくまでも患者として接する
・主人公は治療の一環として偏った性知識を学んだため、シナリオ中盤以降、行動がゆがんでいく(看護師へのレイプ未遂など)
・主人公は、シナリオの主役である母に対して好意はあるものの、「都合よく使えるダッチワイフ」程度の感慨しか持っていない
・結局包茎は治らない。レイプ未遂もあって、医師からは完全に見放される
・性交シーンの尺は標準的か、あるいはやや短いといった印象
・公式サイト内のサンプルCGと、それ以外のCGでは絵柄に差があるような気がする

【スタッフロールからわかった原画家・声優】
・原画は「光星」と「あんこ工房」

・なつき…犬飼あお
・亜里紗…本多未季
・玲子…逢川奈々
・慶子…このえゆずこ
・マリン…加乃みるく
・舞…ヒマリ

【ここまで得た感想から…】
・たぶん他のキャラの展開も似たり寄ったりだろうから、無理にプレイしなくていいか。CG100%データが出回ったらやろう。

――─と、いうわけで、やはりというかなんというか、ふたたび肩すかしを食らった感じ。相変わらず製品タイトルと実際のシナリオ展開が結びついていないような気がします。いろいろ書きましたが、少なくとも母・慶子のビジュアルが気に入ったプレイヤーが、ラブラブ展開を求めて買うのだけはやめた方がいい作品だと思います。

3 件のコメント:

  1. 自分はなつき、亜里紗、慶子、マリンをクリアしてみました

    なつきシナリオは特筆すべき点は特に無し…このシナリオを進めないと慶子のHシーンが1つ見られません。

    亜里紗シナリオは耐性無い人には厳しい特殊属性2種(汗

    マリンシナリオは耳年増なS少女に振り回される話で、集団逆レイプや足コキ等ありのMな人向けルート。

    上記3シナリオは其々方法は違えどメインの治療は進んで行きます。慶子シナリオだけが特殊かもしれません(治療中断するし、中盤以降のなつきの性格まで全然違う)

    CGに関しては絵柄の差、というより塗りの差に感じました。シーンによっては肌の塗り方が違ってたり、微妙にのっぺりしている印象を受けたり。

    現在エンディングは7種見ました。ラブラブ展開は今の所無し。まだ会った事無いキャラである舞辺りにそういう展開がある事を期待…しちゃ駄目なんでしょうね、多分

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  2. 前のコメント書いた後に再度スタートしたら舞シナリオ出現。
    ラブラブな話でした。で、舞をクリアした後に更に…

    とりあえずコメディとかラブラブな展開は4人クリアしてから
    よーやく…なので、その辺を期待した人は
    そこまで投げ出さずに耐えられればOK、かもしれません(汗

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  3. 書き込みありがとうございます。

    作風を好意的に解釈するなら、キャラ別シナリオが多様性豊かということなのかもしれませんね。おっしゃるに、一番最初に慶子シナリオをプレイしたのが運の尽きだったのかもしれません(^_^;)

    ご指摘いただいたことで、プレイを再開する気がちょっと沸いてきました。少なくとも舞シナリオだけは見ないといけないかな…。というか、ふたなりではないかと予想してたので、その真偽も確かめねば。

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