2010/01/03

エロゲー用ネットブックをついに購入(正確にはCULVノートですが)

2009年3月ごろから購入を迷っていたエロゲー専用ネットブック。ついに…ようやく購入いたしました。最終的にチョイスしたのはASUS(アスース)の「UL20A」で、正確にはネットブックではなく、ワンランク上の存在である“CULVノート”と呼ばれるカテゴリの製品です。 価格は5万9800円、小売店独自のポイント20%還元でした(2ちゃんねるの関連スレ)。

詳しくはレビュー記事などを読めばいいのですが、エロゲー的視点から注目すべきスペックは1366×768ドット表示の12.1型液晶、320GB HDD、2GBメモリ、光学ドライブなし、非Atom系CPU(Cerelon)採用――─といったあたりです。わずか10カ月前の新製品と比較しても、コストパフォーマンスはさらに向上しました。

また、プリインストールOSがWindows 7 Home Premium64ビット版である点はひっかかるかと思いますが、最近のエロゲーはVistaでも一通り動いていましたので、よほど旧式のエロゲーをプレイしない限り、2010年段階なら問題にならないと判断しました。

光学ドライブ非搭載ですので、エロゲーをプレイするためには外付け光学ドライブを用意してDVDを読み込まなければなりません。近日中に買おうかと思いますが、現時点ではISOイメージ化したファイルをネットワーク経由でやりとりし、UL20A側にインストールしたDaemon Tools Liteで読み込ませています。 ただ、この方法だとプロテクトがかかっている作品はプレイできません。ネットワーク経由でインストールできるかは、そのうち試してみたいと思います。

肝心のエロゲー動作状況ですが……今のところ不具合は少ないです。特に、ウインドウモードでプレイする限りほとんどトラブルはありません。体験版を中心にいくつかプレイしてみましたが、プロセッサのパワー不足を感じることはまずないはずです。AtomよりはリキのあるCerelonだから当然かも知れませんが。

ただし全画面表示については、エロゲー側の仕様によっては黒枠額縁が不可避の模様。特に全画面表示時に画面解像度を800×600ドットへ変更するタイプのゲームでは、額縁表示になりやすいようです。この場合、グラフィックドライバーのホットキー機能を有効にしてCtrl+Alt-F11で“パネルフィット”を切り替えると額縁無しの全画面表示ができます。ただこれをやると、エロゲーを終了させても画面解像度が800×600のままになるので、元に戻すのが面倒です(最大解像度は1366×768)。なおワイド液晶ですが、アスペクト比が維持できなくて困るシーンにはいまのところ遭遇していません。

とりあえずの感想はこんなところ。UL20Aのタッチパッドが使いづらい(ボタンが固め)とは思いますが、やはりPCである以上はマウス併用を前提にしておくのが賢明かな? 私はBluetoothマウスを別途用意しました。

成果としては、CULVノートならパフォーマンスや仕様的な問題でプレイが阻害されることはなさそうだということ。約6万円のハードウェアで、これだけエロゲーがプレイできるならとはいい時代になりましたなぁ……。長期的な使用感については、逐次掲載するかと思いますのでよろしくお願いします。

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