世間的に2010年の仕事納めという日でもあり、ふと思いついたので書いてみます。発売したら、寝食忘れて一気にプレイしたくなるのが良い作品なのかもしれませんが、抜くためにエロゲーをやっている人には、こういった気長な観点も多少参考になるかと。
私のブログでは毎月1度、購入予定のエロゲーリストを晒しています。「エロゲー購入予定」ラベルを辿ると直接参照できますが、2010年1月以降の発売作で、かつ半年以上経過した作品となりますと……20タイトルに上りました。
で、「シナリオを読み飛ばずこと無く100%完全クリアした作品はどれだっけかなぁー」と振り返ってみたところ、 なんと1作品もありませんでした。そりゃあ抜き目的で毎月2~3本と次々買ってたら、よほどの男性でもなければ使い切れるわけもないか…。
一方、気長にチマチマと遊び続けた作品(=お気に入り)はいくつかあります。まずはアトリエかぐやが2月に発売した「姉です。」。長女シナリオを完全攻略し、2人目の途中くらいでプレイ中断しちゃってますが、アニメーション対応のHシーンがかなり多く、かつデキも良いので、安心してプレイできています。「このゲームをまだまだ遊べるんだー」と思い続けられること自体、プレミアムになってます。
2作目は、5月発売の 「メイドさんひろった!」。ストラトスというメーカーのデビュー作で、その後新作の音沙汰がないなど、寂しい点はいくつかあります。が、私が初めて見るゲームエンジン、キャスティングが比較的新鮮、エロの傾向もギリギリ及第点といったところで、収穫もありました。ただ、大事にプレイするあまりエンディングに到達していません(笑) 2010は、この「大事にしすぎちゃう」というのが良くなかったかなぁ…。
それと、今回の趣旨からは時期が外れるのですが、2009年12月発売の「いちゃぷり!」(MOONSTONE Cherry)も、時折思い出したかのように、かなり大事にプレイを継続しています。 等身の低い萌絵のため、購入前は不安もありましたが、日常シナリオなにするものぞというエロ特化構成。選択肢にはエッチしたいキャラ名がカッコ書きされるという割り切り、膣内断面描写(個人的には苦手な表現だけど、心意気自体は良い)、射精カウントダウン対応など、完全な抜きゲーでした。ワイド画面対応も、この時期はかなり先進的だったように思います。1年ぶりの新作が2月には出るので、こちらにも期待したい。
――─実はこの記事、当初は「2010年、心に残ったエロゲー3作品」みたいなタイトルにしようと思っていました。もちろん7月以降発売のお気に入りもあるのですが、11月リリース作品ともなると、いままさにプレイ真っ最中という印象があるため、少々路線を変更し、このような体裁にしてみました。
最近は「新作エロゲー予約開始直前に、前作の評判を調べる」というケースが個人的にすごく多くなっています。本ブログも、そういったニーズに多少なりとも力添えできればいいなと考えております。2011年もどうぞよろしくお願いします。
2010/12/28
2010/12/16
2010年12月に購入予定のエロゲー~「少交女」「Knight Carnival!」など5作品
5本といっても、うち3本は定価2000円台の作品ですが。
【12月10日】
・熟処女(Hammerheads)
パッケージ版。通販のまとめ配送の都合で、17日以降プレイする予定です。購入の直接的な理由は原画が好みだったので。ただし、公式Webサイトがかなりザツ(更新が遅い・情報が少ない)ため、いろいろ不安。さらに、事後の話ではありますが、ダウンロード版の発売日を未告知で5日ほどズラしている模様です。
【12月17日】
・少交女(たぬきそふと)
一応、本命。アクティベーション非搭載が明言されてたので買うことにしました。ただし、過去2作品を再リリースしたバージョンのアクティベーションのかけ方は酷い模様。
【12月24日】
・Knight Carnival! (Nomad)
このブランドの作品を買うのは初めて。陵辱専門ブランドのようですが、多少路線変更したのかな? シンプルに考えれば、エロ要素はそれなりに確保されているはずだが…。あと、アクティベーションなしっぽいので購入(未確定)。
私の調べによると、このブランドは従来なら絶対アクティベーションかける派。さらに本体であるネクストンはかなりの頻度でアクティベーションかけるようになっていたので、私自身はそれを受けて2作(巫女さんといっしょとくれよんちゅーりっぷ)ほど連続してスルーしていました。
・人妻ンション(Pink Tissue)
体験版をホンのちょっとだけプレイしたのですが、ストーリーなど飾り、エロ重視という作風が垣間見えて好印象。冒頭、酔った勢いでいきなり3姉妹と4Pするゲームって今どきどうなの!(褒め言葉。むしろ、それがいい)
・ツンデレついんず水泳部 (ローズクラウン)
ブランド買い。最近は正直惰性になってます。しいて言えば3Pが多そうなのに期待
【12月10日】
・熟処女(Hammerheads)
パッケージ版。通販のまとめ配送の都合で、17日以降プレイする予定です。購入の直接的な理由は原画が好みだったので。ただし、公式Webサイトがかなりザツ(更新が遅い・情報が少ない)ため、いろいろ不安。さらに、事後の話ではありますが、ダウンロード版の発売日を未告知で5日ほどズラしている模様です。
【12月17日】
・少交女(たぬきそふと)
一応、本命。アクティベーション非搭載が明言されてたので買うことにしました。ただし、過去2作品を再リリースしたバージョンのアクティベーションのかけ方は酷い模様。
【12月24日】
・Knight Carnival! (Nomad)
このブランドの作品を買うのは初めて。陵辱専門ブランドのようですが、多少路線変更したのかな? シンプルに考えれば、エロ要素はそれなりに確保されているはずだが…。あと、アクティベーションなしっぽいので購入(未確定)。
私の調べによると、このブランドは従来なら絶対アクティベーションかける派。さらに本体であるネクストンはかなりの頻度でアクティベーションかけるようになっていたので、私自身はそれを受けて2作(巫女さんといっしょとくれよんちゅーりっぷ)ほど連続してスルーしていました。
・人妻ンション(Pink Tissue)
体験版をホンのちょっとだけプレイしたのですが、ストーリーなど飾り、エロ重視という作風が垣間見えて好印象。冒頭、酔った勢いでいきなり3姉妹と4Pするゲームって今どきどうなの!(褒め言葉。むしろ、それがいい)
・ツンデレついんず水泳部 (ローズクラウン)
ブランド買い。最近は正直惰性になってます。しいて言えば3Pが多そうなのに期待
2010/11/21
「母乳が染み出る愛娘・愛美」の第一印象
11月19日発売の「母乳が染み出る愛娘・愛美」(オーバードーズ)を2~3時間プレイしての第一印象です。エンディングまで到達してません。
- キャラ別CG比は圧倒的に愛美中心。回想ページの割り当てが愛美は6ページなのに、その他2キャラは1ページずつ。とはいえ、前々作「美脚性奴会長 亜衣」をプレイしていた身としては想定範囲内。
- 前記事で「ゲームシステムはほぼ完璧」と書いたが、ウインドウ非アクティブで音声再生一時停止するタイプであることは、好みが分かれるかも。
- 「疑似リアルタイム会話」は、中身がかなりブラックボックス。初プレイではそれほど苦にならないが、周回を重ねてCG回収が目的になってくると大きな壁になるかも。要・検証。
- 上述の会話に応じてシーン分岐するので、会話のつながりやエッチシーンの雰囲気に一貫性がない感はある。ただ、シーン描写自体は十分満足。抜き目的の人なら不満はないのでは?
- 会話シーンから直接派生する愛美とのHイベントは、テキストがループし続け、「フェラさせる」「パイズリさせる」などを随時選ぶことで、ループ会話が中断されてまた別のループ会話へ移行するというかなり独特のシステム。「Hする」などを選ぶと、ループではない通常の射精シーンに移行し、イベント自体終わる。なかなか表現が難しいが、個人的には嫌いではない。もちろん、通常のイベント的エッチシーンも多数ある。
2010/11/17
2010年11月購入予定のエロゲーは3本、「母乳が染み出る愛娘・愛美」に期待
今月は3本。すべて発注済み。
・母乳が染み出る愛娘・愛美「お父さん、私のミルクたくさん搾って欲しいの……」(オーバードーズ)
今月の期待作。 ありそうでなかなかない、「非・陵辱系の父娘相姦もの」。Runeの「娘姉妹」は、かなりヘンな主人公でしたからねぇ…。体験版をプレイした感じでは、至極まっとうな常識人の父(主人公)、父親大好き!な優等生タイプの娘が、男女関係に至るまでを必要最低限ながらカッチリ描いていて、好印象を持ちました。原画も非常に好みのタイプ。
システムもほぼ完璧。ウインドウ透過率設定、「ページ切換時に音声を止める」はもちろんのこと、「次は音声だよアイコン」も実装。右クリックボタンの機能は環境設定・音声リピート・ウィンドウ消去の3種類から選択できます。抜きゲーで必要な新興機能としては、あとは射精カウントダウンくらいでしょうか。
個人的に気にしているオートモードの設定も、前作同様かなり細め。1文字に対する待ち時間、最大待ち時間、最小待ち時間をそれぞれ数値設定できます(規定値選択ではない)。特に最小待ち時間を設定できるのは便利で、例えば「あっ! 危ない!」というような短いセンテンスのメッセージが一瞬で読み進められてしまう事態を防げます。あと必要があるとしたら、「音声再生後の待ち時間」の項目くらいかなぁ。
不安としては…シナリオライターが5名以上いるので、作品としての統一感がとれるのかということ。体験版の冒頭で表現された作風が、エンディングまで一貫できていればいいのですが。
・先パイ・乙パイ・過去に戻りパイ(OLE)
かわしまりの指名買い作品。
・恋愛催眠(C:drive.)
このブランドの作品を買うのは初めて。前作の「催眠生活」を迷ったあげくスルーした経緯があったので、ようやく…という感慨を持っています。直接の購入理由は、公式サイトで「陵辱要素の排除」が明言されていること、サンプルCGページでHなCGの比率が高い&ハーレム風の構図が多い、そして…かわしまりの氏がでていること(^_^;)
・母乳が染み出る愛娘・愛美「お父さん、私のミルクたくさん搾って欲しいの……」(オーバードーズ)
今月の期待作。 ありそうでなかなかない、「非・陵辱系の父娘相姦もの」。Runeの「娘姉妹」は、かなりヘンな主人公でしたからねぇ…。体験版をプレイした感じでは、至極まっとうな常識人の父(主人公)、父親大好き!な優等生タイプの娘が、男女関係に至るまでを必要最低限ながらカッチリ描いていて、好印象を持ちました。原画も非常に好みのタイプ。
システムもほぼ完璧。ウインドウ透過率設定、「ページ切換時に音声を止める」はもちろんのこと、「次は音声だよアイコン」も実装。右クリックボタンの機能は環境設定・音声リピート・ウィンドウ消去の3種類から選択できます。抜きゲーで必要な新興機能としては、あとは射精カウントダウンくらいでしょうか。
個人的に気にしているオートモードの設定も、前作同様かなり細め。1文字に対する待ち時間、最大待ち時間、最小待ち時間をそれぞれ数値設定できます(規定値選択ではない)。特に最小待ち時間を設定できるのは便利で、例えば「あっ! 危ない!」というような短いセンテンスのメッセージが一瞬で読み進められてしまう事態を防げます。あと必要があるとしたら、「音声再生後の待ち時間」の項目くらいかなぁ。
不安としては…シナリオライターが5名以上いるので、作品としての統一感がとれるのかということ。体験版の冒頭で表現された作風が、エンディングまで一貫できていればいいのですが。
・先パイ・乙パイ・過去に戻りパイ(OLE)
かわしまりの指名買い作品。
・恋愛催眠(C:drive.)
このブランドの作品を買うのは初めて。前作の「催眠生活」を迷ったあげくスルーした経緯があったので、ようやく…という感慨を持っています。直接の購入理由は、公式サイトで「陵辱要素の排除」が明言されていること、サンプルCGページでHなCGの比率が高い&ハーレム風の構図が多い、そして…かわしまりの氏がでていること(^_^;)
2010/10/30
「お嫁さん候補があらわれた!コマンドは?」のアクティベーションが1年間に3回しかできなかったりいろいろヒドい件について
昨日のエントリーでも触れた「お嫁さん候補があらわれた!コマンドは?」が手元に届きました。パッケージ表面にすら、アクティベーションに関する説明はなし。表面を正面から見た場合の下側横面に「Alpha Activation認証を行うためインターネット接続できるWindowsパソコンやPDA、もしくはi-mode、Yahoo!ケータイ、EZwebにアクセス出来る携帯電話が必要になります」という説明とそのサービスロゴがわずかに記載されているだけ。1年間に3回という制限については言及されていません。 そんなにこの情報の重要度って低いですかね…?
加えて、その説明書きの続きでは「無許諾でのゲームソフトの中古販売を禁止します」ときましたよw FAQでは「中古屋は買い取りしてくれるのですか?」の問に対し、「A.中古取扱店の判断よるところも大きいですが、過去のタイトルでは認証回数制限期間の終了後は、ほとんどの中古取扱店にて買い取りが行われていたようです。ご利用されている中古販売店にお問合せください」と書いてあるのに。これって条件付きで中古販売を認めてることになりませんか? この一貫性の無さは理解に苦しみます。
別にアクティベーションをかけるのはいいんです。中古販売禁止したって、正当性があると思うならそう主張していただいて結構です。それでも、実際にやったらびっくりするほど面白いかもしれませんし、そうだったらこのブログでも「面白い」と書きます。
でも、これらの超・重要情報の告知をおろそかにしているっていう点だけは非難させていただきます。3回という回数は、万一のインストールトラブルや機器故障を考えたら、正規ユーザーにとって絶対に少なすぎます。また、このゲームを買って2~3ヶ月後にクリアしたら売ろうと思っていた人の思惑も裏切っています。現実に中古市場はあるのに。
このゲームの販売元は、製品発表と同時にアクティベーションの具体的運用ルール(今回なら発売後1年間に3回まで)を明示すべきでした。また、リアル店舗での店頭予約、オンラインショップでの受注時に価格と運用ルールを一緒に明記する必要もあったでしょう。もう、あとの祭りですけどね。
ちなみに、こういったアクティベーションをめぐる不誠実な発表を「騙し討ち」と評し、そのメーカー・製品リストを公表されている「エロゲについてのあれこれ」というWebサイトがあったので、大いに参考にさせていただきました。まさに言い得て妙w
加えて、その説明書きの続きでは「無許諾でのゲームソフトの中古販売を禁止します」ときましたよw FAQでは「中古屋は買い取りしてくれるのですか?」の問に対し、「A.中古取扱店の判断よるところも大きいですが、過去のタイトルでは認証回数制限期間の終了後は、ほとんどの中古取扱店にて買い取りが行われていたようです。ご利用されている中古販売店にお問合せください」と書いてあるのに。これって条件付きで中古販売を認めてることになりませんか? この一貫性の無さは理解に苦しみます。
別にアクティベーションをかけるのはいいんです。中古販売禁止したって、正当性があると思うならそう主張していただいて結構です。それでも、実際にやったらびっくりするほど面白いかもしれませんし、そうだったらこのブログでも「面白い」と書きます。
でも、これらの超・重要情報の告知をおろそかにしているっていう点だけは非難させていただきます。3回という回数は、万一のインストールトラブルや機器故障を考えたら、正規ユーザーにとって絶対に少なすぎます。また、このゲームを買って2~3ヶ月後にクリアしたら売ろうと思っていた人の思惑も裏切っています。現実に中古市場はあるのに。
このゲームの販売元は、製品発表と同時にアクティベーションの具体的運用ルール(今回なら発売後1年間に3回まで)を明示すべきでした。また、リアル店舗での店頭予約、オンラインショップでの受注時に価格と運用ルールを一緒に明記する必要もあったでしょう。もう、あとの祭りですけどね。
ちなみに、こういったアクティベーションをめぐる不誠実な発表を「騙し討ち」と評し、そのメーカー・製品リストを公表されている「エロゲについてのあれこれ」というWebサイトがあったので、大いに参考にさせていただきました。まさに言い得て妙w
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