「姉ったい注意報」のプレイが一段落、6月発売エロゲーをどうしようか今まさに悩み中の今日このごろですが、すでに購入済みのエロゲーもコツコツと進めています。Love Juiceが4月に発売した「エンドリープ」もその1つ。ただいまのプレイ率は、回想シーンの回収率から判断するにおおよそ25~30%といったところ。エンドクレジットを3回くらいは見たのですが、一般的なフローチャート式アドベンチャーゲームとは微妙に異なる作風のため、「誰それのヒロインエンドを見た」とはちょっと言いづらい感じです。
タイトルが示すとおり“タイムリープ”ものといいますか、同じ日常が繰り返していく中で、ヒロインとの関係性を少しずつ変動させていくのが大まかな構成。2択選択肢がことあるごとに登場し、それによって性交するヒロインが分岐する感覚です。私の場合初回1周目のプレイは非常に短く、たしか30~45分くらいでクリア、性交シーンが1つだけ登場して即座にエンドロールが出たため、ちょっと驚きました。
といっても、実際にはここからがゲーム本番。エンディングで結ばれたキャラの新イベントが、2周目に冒頭に追加されました。しかもそのシーンは1周目でなにもイベントがなかった早朝の教室という舞台はそのまま、しかし2周目では性交が行われるため、その差分を感じられる作りになっています。「なにかおかしい」というプレイヤー自身に気付かせる狙いなのでしょう。
んで2周目以降、前周までに登場しなかった新しい選択肢が登場。特定ヒロインのもとへ行くか無視するかを選ぶ感覚で、行けば性交イベントが発生、無視すれば次週回にその選択肢自身が引き継がれる(再び同じ選択肢が登場する)ようです。そして一度発生した性交イベントは、次周回で基本的に再発しません。ここは結構独特な部分かと。
こういった仕様のため、お気に入りヒロインのイベントは積極的に見に行き、後回しにしたいキャラは保留にするといった行動もある程度可能です。ただしイベントの発生は別ヒロインのシナリオ進行度も影響していそうなため、最終的にはほぼすべての正解選択肢(性交イベントを発生させるほうの選択肢)を選ぶことになりそうな感じです。
1周回のプレイはこれら選択肢が数珠つなぎのようになっており、どうしてもシナリオの連続性が低いように見えてしまうのが本作の難点です。部室にいたかと思えば予告なく突如合宿が行われていたり、教室に行ったらいきなりヒロインがオナニーしてて誘惑されたり…。性交が発生しない一般的なイベントもあるため、「性交前の期待感」を感じづらく、散漫な印象を受けがち、とでもいえばいいでしょうか。
また公式サイトによれば「恋人の記憶を取り戻していく」というのがゲームの屋台骨になっているため、性交シーンは基本的に和姦進行なものの“謎”が提示されて続けており、心のそこからは楽しめていないような感覚が個人的にはちょっとあります。ただし、最後の最後ですべての謎が解明されるゲームと想像されますから、このあたりは前もって心構えしておくべきでしょう。
なお各性交シーンのテキスト的尺は、安心していいと思います。“アトリエかぐや風連射体質の主人公”でこそありませんが、1シーン自体は比較的長尺です。さらに射精シーンをループさせるシステムが組み込まれているため、抜きやすくなっています。
以上、プレイ序盤の感想です。繰り返しになりますが、やはりこのゲームは最後までプレイしないと正確な感想を語りづらいですね。その一方で、序盤の惹きつけが弱い感もあるかな…。なにはともあれまた別途感想を書ければと思います。
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