13cmのエロゲー「キミベタ」が4月17日に発売されてから約3週間経ちますが、他の作品とあわせてちょくちょくプレイしています。ちょうどCGや回想シーンの開放率が50%前後になったので、メモがてら感想を記しておきます。具体的にはメインヒロイン?(CG枠数が他キャラより多め)の恭子先生のエンディングを2種類チェック、同級生である幸(ゆき)の回想が全部埋まった状態です(サブキャラ扱いらしく、エンディングは1種類のみの模様)。
まず全体の感じとしては、プレイ開始直後の第一印象と変わっていません。性交シーン1つあたりにCGが2~3枚使われるケースが多く、ビジュアル的ボリュームはたいへん充実。文章表現としての射精回数も1シーンあたり2回以上あるケースが当たり前(100%ではないですけど)で、個人的嗜好にも合致。絵柄自体がもともと好みということもあって、非常に満足しています。
不満があるとすれば、性交シーンの傾向です。恭子先生シナリオは、とある理由で「本番(膣内への性器挿入)」がシナリオ終盤の数シーンにとどまっているのです。そのためイベントの多くはフェラや手コキが中心。素股や尻ズリもあるにはあるのですが、あまり目立ちません。
本番を拒否する理由はエンディングで一応描かれており、最後の最後でその制限が開放されるというカタルシスを狙ったのだと思いますが、個人的にはやや残念に思いました。変態的な体位とか見てみたかったのですが…。またシナリオ終盤での謎解きが行われるまで「なぜ痴女行為をしてくれるのか」が明確にならないため、相思相愛的な雰囲気が薄いのもやや寂しい。ちなみに他の3キャラとは、普通に性交(挿入)しています。
もう1つ私がクリアした幸シナリオはルートが1種類で、かなり極端な女王様になっていく様子が描かれています。ラブラブ和姦的な要素は薄いので、幸を目当てにプレイするとちょっと残念かも知れません。なおCG・回想モードの表記や空き枠数から察するに、ハーレム的な展開はない模様。シナリオ全体の流れで見ても、女性同士が常に牽制しあっている感じです。ただし3Pシーン自体は、現時点で1つ以上ありました(公式サイトのサンプルCGもあわせると、複数あるのは間違いないです)。
不満点を挙げましたが、これは個人の趣味による部分ですので、絶対的なマイナス要素ではないかと思います。主人公は受け身の性格ですが、ヘンに卑屈だったりしないので感情移入もスムーズにできるのではないでしょうか。残り2キャラ分の未プレイ部分でも、このカラーで進んで欲しいものです。
というわけで現時点の評価は、シナリオに関する個人的不満が多少あったせいもあり「期待していたほど神ゲーではないが、抜きゲーとしては十分」。もうちょっと恋愛感覚溢れる(キャラ同士が好きあっている)状態なら嬉しかったです。残り2キャラのシナリオでこれらの印象が払拭されることを期待しつつ、プレイを進めたいと思います。
そういえば開発元であるビジュアルアーツの社長?ブログで、姉妹妻4の可能性に言及するエントリーがありました。前々作の「あなたと見た桜~姉妹妻」は私にとって思い出深い作品なので、ぜひ発売にこぎ着けて欲しいものです。願わくは「母性溢れる熟女と、法律的になんら心おきなく恋愛できる作品」になってくれますように……ってちょっとご都合主義的過ぎるかな(笑)
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