2009/02/25

「シスターまじっく」の体験版が良い感じだった

2月22日付けで、脳内彼女の新作「シスターまじっく」の体験版が公開されていたので、プレイしてみました。

ゲーム本編のオープニング(と思われるシークエンス)が丸々遊べるタイプの体験版。性交シーンのダイジェスト集的なタイプに対して、各キャラクターの性格付けがきちっと分かりました。最近は、傾向の異なる体験版を2種類公開するケースもあるので、念のためご報告いたします。

で、和姦系の抜きゲー作品を愛好する私としては、非常に印象が良かったです。主人公は、その(血縁がつながった)3姉妹を“兄”として大事に思っており、うざったがる傾向はほぼなし。一方の妹側はとある理由から性的に兄を誘惑する必要があり、兄がそれに困惑するというパターンです。

体験版では手コキ、自慰(兄に覗かれていること前提)、愛撫&フェラのみで、挿入関係はなし。良い意味で、もったいつけてくれます(笑) ちなみに、3姉妹は本当の意味での誘惑に徹しており、対して、兄の妹を名乗る悪魔っ娘はサドッ気ありで若干言葉責めしていました。女性4キャラとも、兄の人格を無視したような無理矢理なやりくちがないのもホッとした点です。なんだかんだ言いつつ、兄自身も快楽を味わっていますので…。

こういった「主人公がM、というか責められる」という傾向の作品はここのところ増えており、私もそこそこ購入しています。ただアトリエかぐやの「毎日がM!」のように、「主人公が(社会問題としての)いじめを受ける」ような極端に振り切れた作品もあるので、なかなか一口には語れません。ただ「シスターまじっく」はその点に置いて安心できそうな気配です。購入を前向きにさせてくれるような良い体験版でした。

ちなみにシステム面をちょっと補足しておきますと、音声再生途中にメッセージ進行させると音声は強制カットされ、オプションでの切換は不可でした。「バックグランド喘ぎ声」もないようなので、音声的にはちょっと寂しい感じのシステムでした。ただまあ、これが普通といえば普通なんですが。

2009/02/19

「さらさらささら」など3タイトルを注文

以前のエントリーで購入予定を表明していたエロゲー3作品をこのほど注文しました。今月は合計4本買うことになりそうです。

このうちもみちゅぱティーチャー!は、アクティベーション必須ソフトとのことでいろいろ面倒そう。ただ注文した後気づいたので、後の祭りなんですけどね(^_^;)

さらさらささらはオープニング体験版をプレイしたところ、各務 月巳のシーンがわりと良かったので期待が高まってます。

あと体験版から察する限り、性交シーンの傾向は「夢の世界に移動してするからなんでもOK! さらに処女も守れます」的な超ご都合展開(褒め言葉です)の模様。これだけ聞くと夢オチっぽくてイヤな感じを受ける人もいそうですが、あくまでも男女合意の上で明確にその世界へ移動するって前提がありそうでした。なので僕は肯定的に捉えています。

2009/02/15

2008年に好きになったもう1つのブランド「CLOCKUP」

 以前のエントリーで「らぱぷる」というブランドが好きになった、と書きましたが、2008年度でもう1つ好きになったところとして「CLOCKUP」を挙げたいと思います。



 同ブランドで初めて買ってみた作品は、9月発売の「こっすこす」。発売予約キャンペーンと連動して、アンケートはがき送付者向けに小冊子プレゼントをやっていたのがきっかけでした。

 で、当然ゲーム本編の話になるのですが、システムが非常に素晴らしいんですね。個人的には必須だと思っている「キャラボイス再生中にメッセージを進めても音声を停止させない」オプションはもちろんのこと、「メッセージオート進行モードのときのみ、キャラ音声再生中のセリフ表示窓を消す」「次のマウスクリックでキャラ音声が再生される場合は予告アイコンを出す」「射精シーンまでの要マウスクリック回数をカウントダウンする」と、徹底したサポート機能を実装しています。特に後者3要素は、生まれて初めてみた機能でした。

 またその次回作として12月に発売された「ザーメンセキュリティ2009」も、やはり同様のシステムを実装。「いまもっとも抜きゲーとしてのシステムが充実しているブランド」という認識が僕の中で生まれています。3月には「麗辱の館」という作品も登場するので期待しています。シナリオ的に陵辱色が薄めであれば、ぜひ買いたいな、と。

2009/02/13

勢いで「ChuChuヘヴン」を買ってしまった

マリオ&ルイージRPG3!!!購入のついでにエロゲーショップへ寄ったら、購入を迷っていた「ChuChuヘヴン」(ブラックパッケージ)がちょうど発売だったので、なんとなく買ってしまいました。未消化の作品が山ほどあるのはわかっているんですが…。

ブラックパッケージ作品は全般的に、最初はわりと普通に和姦しているんだけど中盤になると主人公が調子に乗り始めて亀甲縛り・スパンキングというパターンが多いんですよね。今回は良い意味で予想を裏切ってくれる…といいなぁ。

また、4月発売の次回作「温泉姦交」もすでに発表されています。サンプルCGなんか見る限り、こちらはほぼ確実に“例のパターン”かな…。ただ「熟女萌え作品」を望む身としては、ちょっとだけ期待しています。

2009/02/09

「彼女×彼女×彼女」は「ナースにおまかせ」の再来だ

2008年5月にリリースされたクロスネット(ωstar)の「彼女×彼女×彼女」という作品を、9カ月経った今でも時折プレイしています。今月2月末には、ファンディスクが発売されてしまいますが…。

昨年5月の発売直後には、5人のヒロインのうち、3人姉妹の長女「夏実」のシナリオをエンディングまでプレイ。性交渉シーン1回あたりでCGが2枚用意されるケースが多く、また尺も適度な感があり、非常に満足できました。描写の傾向としては、射精回数3回前後が比較的当たり前な“連発系”です。またシナリオ全体の流れを見た場合、ライバル(?)的な男性キャラがいるものの、主人公とヒロインの関係を恋愛や性的な意味で邪魔することはほとんどなかったのも好印象でした。特定の女性キャラを追いかけると、追いかけなかったキャラが別の男性を結ばれるっていう展開がお約束として挙げられますが、本作ではそれもない模様(今のところ)。

…と、ここまでわかったあたりで「これだけ面白い作品なんだからじっくりやろう」と結論。他の作品に浮気するようになって、気づいたら9カ月経ってしまいました。そして最近ようやくプレイを再開し、次女「秋奈」のシナリオをコンプリート。性表現の充実ぶりはもちろんなのですが、前述の夏実をさらに上回る「よい子」であり、ほぼ完璧な恋人として表現されてました。男にとって都合の良い女性すぎるため、ちょっと鼻につくかもしれません。もちろん抜きゲーに求められるものとしては、頂点に近いと思います。

夏実シナリオだけをプレイしたときも、「このゲームは『ナースにおまかせ(アトリエかぐや)の再来』だ」と思ってやみませんでしたが、それは今も変わりません。「ナースにおまかせ」は2004年発売、可愛らしいキャラクターとエロ表現のどちらもが追究されており、当時はこの作風に心底驚かされました。個人的には今でも「ベストの中のベスト」だと思っています。

その作品を想起させるだけのパワーがある「彼女×彼女×彼女」。全体のボリュームから考えると、攻略率は40%くらいということで、まだまだ楽しめそうです。とりあえず2月末のファンディスクも買いますが、それをプレイするのはだいぶ先になりそう…。嬉しい悲鳴、ってやつです。

2009/02/08

2009年1月に買ったエロゲー

  • ココロ保健室
  • ぱいタッチ!
  • 相姦遊戯2
買ってはみたものの、あまりやれてません…。まさに積み状態。相姦遊戯2にいたってはインストールしただけでアクティベーションもしていません(^_^;)

2009年秋ごろから30~40時間単位でプレイできる家庭用ゲームをかなりプレイしてしまい、そちらに時間を吸い取られているのが、最大の要因です。直近でやっていた幻想水滸伝ティアクライスも60時間近くかかりました。それでいて仲間キャラ全員コンプリートできてないんだもんなぁ。

上記3作品のうち、ぱいタッチ!については最初の20~30分ほど遊んで、最初の性交渉シーンに達したところで一時停止。移動時のすきま時間などに遊べる携帯型ゲーム機と比べて、自宅でまとまった時間ないとやれないのがエロゲーの難点ですね。さすがにネットブックにインストールして電車内でやるわけにもいきませんしw

2009/02/04

開発者ブログ、増えてますね

ここ1~2年で、エロゲーの開発舞台裏を紹介するブログってかなり増えたような気がします。メーカー別にはもちろん、作品ごとにブログを作るケースも多いですよね。ただ、いずれにしても情報解禁のサポート的に使われることがほとんどで、ホンネみたいなものは読み取れないですが(笑)

そんな中で気になったのが、「キミベタ」という作品について、シナリオ担当の西村康誠氏が2月2日に書いたエントリー。それによると、4月17日発売の作品ですが、声優のオーディションはこれからで、シナリオ執筆も全部は終わってないんだそうです。結構意外だったといいますか、わりとギリギリなんですねぇ。一介のエロゲーファンである私は開発フローなど当然知りませんが、3~4カ月前には終わっているものだとばかり思っていました。

こういった情報って現場的には当たり前すぎる事象なんでしょうが、多くの一般人にとっては興味深い話なように思います。このギャップを想像するのもまた、結構楽しいと思える今日この頃です。

2009/02/03

ここ1年で好きになったブランドは「らぱぷる」

ちょっと時季外れではありますが、「ここ1年で好きになったエロゲーブランド」を考えてみました。

パッと思いついたのが「らぱぷる」というブランドでした。2008年には「あねてぃ!?」「まままままま」の2作品リリースされ、いずれも購入しました。ブランドカラー的にほぼ陵辱感ゼロ、2作品とも絵柄が好みであったこと、商品情報サイトで確認できるあらすじがツボにはまったから、でした。

らぱぷる

いずれの作品もプレイ進捗度は30%というところで、時間的にはそれほどプレイしていないのですが、これは修正パッチがリリースされるたびにセーブデータが無効になってしまったから。そのことによって確かに興をそがれはしましたが、「いつかはかならずプレイしたい」と思い続けています。

僕がプレイした範囲では、甘々なキャラクター関係がとにかく重視されている点が好印象でした。気兼ねなくエロ描写に向き合えるといいますか…。「まままままま」は義理の母、生みの母との性交を描いているのですが、禁忌感はほぼゼロ。むしろ母と子の関係性を味付けにして楽しんでいる感すらあり、このポジティブさは、数ある作品の中でも異彩を放っていると思います。

ネット上の他のレビューを見た限りでは「ボリュームが少ない」といった声がいくつかありました。確かにあねてぃ!?はインストールファイルのサイズが1GB切るほどで、2GB前後が主流である情勢を鑑みると厳しいです。ただ正直いって、回想シーンの枠数や性描写シーンごとのボリュームが劣る印象はあまりなかったです。まあ最後までプレイしていない私の感想では、あまりアテにはなりませんが…。

このらぱぷる、開発ブログを見る限りでは次回作の告知前のようです。どういった作品なのか、いまからちょっと楽しみにしています。

2009年2月のエロゲー購入予定

前エントリーではかなり大上段に構えた決意を述べてしまいましたが、普段は気軽にエロゲーの話題を展開していきたいと思います。そんなわけでまずは今月2月のゲーム購入予定など。


2月13日

2月27日
…といったあたりです。ただChuChuヘヴンに関しては、まだちょっと迷っています。

今回一番迷ったのが、もみちゅぱティーチャー! ~巨乳姉妹と三角関係~。絵柄は非常に好みのタイプで3Pシーンがそこそこありそうな点がツボなのですが、ぱじゃまソフト系ブランドの作品を一度も買ったことがないため、やや不安があります。また、シナリオ担当の鏡裕之氏が携わった作品については、全般的に評判が良くなさそうな印象もあります。ただこれは、ネット上のレビューを私自身が読んだ限りにおいてであって、自分自身がサイフを開いた上での感想ではありません。そんなわけで、興味を持った以上一度は試しに買ってみようかと思っています。期待の意味も込めて、応援バナーキャンペーンやらにも参加してみました。

残る3作品は、いずれも既発売作品を一度は購入したことのあるメーカーばかりですので、恐らくハズレは無いと思います。彼女×彼女×彼女 ドキドキ フルスロットル!は前作をプレイしたところ非常に印象が良かったので期待しています。

2009/02/01

エロゲー熱、再燃

どもこんばんは、30過ぎのオッサンです。

当方、2008年4月ごろからエロゲー購入意欲が再燃しておりまして、ここ数カ月はコンスタントに毎月1~3本程度買うようになってきました。

購入にあたってはレビューサイトなども拝見しているのですが、自分の欲しい情報が微妙に足らないときもあります。例えば、物語の傾向です。僕個人としては陵辱系作品が苦手でして、合意のない性描写とかは本当に勘弁してほしいと思います。もちろんこういったあたりは、製品情報サイトの雰囲気やらあらすじに目を通せば、購入前に把握できます。

一方で、恋愛や合意ある性描写を発売前にアピールしていながらも、女性との親密度が増していく中で女性のいやがるプレイを強要する作品もあります。いったんプレイし始めた以上はこのテのシーンでも目を通しますが、あまりにも酷い場合はやはりスキップしてしまうので、“損した感”は拭えません。

また私がプレイする作品が「自慰を目的とした抜きゲー」ばかりなせいもありますが、やはりエロゲーではストレスを感じたくない、というのが本音です。家庭用ゲームにおけるストレスといえば、操作性が悪い、展開が冗長といった点を思い浮かべますが、エロゲーにおいてはその目的上、「自分の趣味に合わないシーンを拒否したい」にまで拡張されるのではないでしょうか。

とはいってもエロゲーをシナリオ全般視点で捉えたとき、物語序盤でプレイヤーにあえてストレスを感じさせ、それを克服していく過程を見せることで、フィナーレを意義深いものへと高める作品もあるでしょう。

これらを総合すると、やはりその作品のすべてを語るには、じっくりと時間をかけて最後までプレイする必要がある…と考えます。

と、いうわけでこのブログでは、エロゲーのレビュー(プレイしての感想)を、その投資時間と密接に絡めつつ記していく所存です。もちろんすべてのゲームを、CG・回想シーン回収率100%にすることはできないでしょう。プレイした時間の分だけ、そして、それ以上プレイしたいかどうかまでを最低限フォローしたいと思います。お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします。