2009/02/09

「彼女×彼女×彼女」は「ナースにおまかせ」の再来だ

2008年5月にリリースされたクロスネット(ωstar)の「彼女×彼女×彼女」という作品を、9カ月経った今でも時折プレイしています。今月2月末には、ファンディスクが発売されてしまいますが…。

昨年5月の発売直後には、5人のヒロインのうち、3人姉妹の長女「夏実」のシナリオをエンディングまでプレイ。性交渉シーン1回あたりでCGが2枚用意されるケースが多く、また尺も適度な感があり、非常に満足できました。描写の傾向としては、射精回数3回前後が比較的当たり前な“連発系”です。またシナリオ全体の流れを見た場合、ライバル(?)的な男性キャラがいるものの、主人公とヒロインの関係を恋愛や性的な意味で邪魔することはほとんどなかったのも好印象でした。特定の女性キャラを追いかけると、追いかけなかったキャラが別の男性を結ばれるっていう展開がお約束として挙げられますが、本作ではそれもない模様(今のところ)。

…と、ここまでわかったあたりで「これだけ面白い作品なんだからじっくりやろう」と結論。他の作品に浮気するようになって、気づいたら9カ月経ってしまいました。そして最近ようやくプレイを再開し、次女「秋奈」のシナリオをコンプリート。性表現の充実ぶりはもちろんなのですが、前述の夏実をさらに上回る「よい子」であり、ほぼ完璧な恋人として表現されてました。男にとって都合の良い女性すぎるため、ちょっと鼻につくかもしれません。もちろん抜きゲーに求められるものとしては、頂点に近いと思います。

夏実シナリオだけをプレイしたときも、「このゲームは『ナースにおまかせ(アトリエかぐや)の再来』だ」と思ってやみませんでしたが、それは今も変わりません。「ナースにおまかせ」は2004年発売、可愛らしいキャラクターとエロ表現のどちらもが追究されており、当時はこの作風に心底驚かされました。個人的には今でも「ベストの中のベスト」だと思っています。

その作品を想起させるだけのパワーがある「彼女×彼女×彼女」。全体のボリュームから考えると、攻略率は40%くらいということで、まだまだ楽しめそうです。とりあえず2月末のファンディスクも買いますが、それをプレイするのはだいぶ先になりそう…。嬉しい悲鳴、ってやつです。

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